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日本文化の闇を表す今はやりの”病みかわいい”ファッションとは一体?!

今日はいつもと少し違った内容の記事になりますが、誰もが知っているコメディアンYouTuberからの人生レッスンにに続き、たまたま見つけた動画シリーズからお送りしたいと思います。

ユーチューブの賢いアルゴリズムのおかげで、過去に見た動画を元に私が好きそうな様々な動画を”おすすめ”欄に載せてくれるありがたいシステムのおかげで実現しているこのシリーズですが、何かを知るきっかけになっていたら幸いです。

動画のタイトルは”まだ明かされていない原宿ファッションの闇”という題名で興味をそそられました。また、こちらの動画は外国人が英語で作成しているチャンネルの投稿で日本人とはまた違った海外からの視点から見ているため、面白そうだと思いました。

動画はインタビュアーが「このバッジかわいいですね!でも何て書いてあるのですか?」と可愛いキャラクターと日本語がプリントされているバッジを指差し、店員が「死にたい」と書いてあります。という会話から始まった。

インタビュアー「今日本では、ちょっと怖くも見えるスタイルのファッションが流行っています。日本の文化は、社会的習慣から服装まで全員が一つのことに従い一致することと、厳格さが全てと言われていて、出る釘になることは皆あまり好まないのです。

ですが昔から竹下通りでは奇抜なファッションで自己を表現したりする人々を多く見かける場であり、流行みはもってこいの町ですが今原宿で流行っているファッションは日本のタブーと言われているトピック:鬱と精神病を表しているそうだ。

その新しい原宿ファッションの名前は”病みかわいい”と名付けられており、そしてファッションを通してその日本が抱える深い問題(精神病やうつ病)などに対し訴える事はできるのだろうか?

私の最初の質問は、”まず闇かわいい”ってはっきりどういう事?だった。」

「その答えを探し求めるために、9万人近くのフォロワーを持ちアーティストやインフルエンサーとして活動しているKUUAを訪ねた。」

KUUA「ゆめかわいいは、パステルでふわふわしたかわいいテーマで、病みかわいいはそれにダークな(医療系やグロ)要素を足したスタイル。」

インタビュアー「KUUAと竹下通りを歩いていると、彼女のファンにすれ違ったりファンは病みかわいいスタイルにぞっこんのようだが、個人的な意見では良さがまだわからない。そしてもう少し理解するために、このスタイルを生み出したお店に彼女を訪れる事にした。」

店員「かわいいTシャツなんだけど、裏にF**K YOUやKILL YOUなど書かれているんです。でも同時にI LOVE YOUとも書いてあるの。」

インタビュアー「とても不安定な子なのね。笑」

店員「流行りだしたきっかけは、かわいいんだけど言ってる事はきついっていうギャプが受け始めたんです。そしてそれを病みかわいいと名付けたの。オフィシャルキャラクターはメンヘラちゃんで僕が書きました。このキャラもかわいく描いたんだけど、かわいいものに病んでいるものを持っている二面性が好きなんです。」

キャラクターはカッターナイフを持っていたり、手首に包帯を巻いていてメンヘラをうまく描いていると言える。

インタビュアー「そして実際に病みかわいいファッションを着る気持ちを知るために、試着してみる事にした。」

服選びの際はKUUAが細かくアドバイスをしている様子が見られた。

インタビュアー「実際に服をきている最中、服についている細かいデザインやアクセでパステルの闇を感じた。プリントされているキャラクターの手首にはバンドエイドが描かれていたり、注射器のネックレスなど、こんなんじゃ”かわいい”とは言えない気がする。もはや嫌な気持ちになってきた。でもこれが好きな人々からしたら、力を与えてくれるようなファッションなんだろう。なぜだろう?」

「日本での自殺率は世界的に見てもかなり高い。そして自分が精神病だという事や、うつ病を患っているといった話題を話す事はタブーとしてみられている。先ほど伺った、病みかわいいファッションのパイオニアの店の店員にもう一度、今回は深い話を聞いてみる事にした。」

彼の部屋はピンクで埋め尽くされており、パワーパフガールズのマスコットが大量に置いてあった。その中には血だらけの写真や、首吊りのロープなどが紛れ込んでいた。

インタビュアー「こういった首吊りロープなどはそういう気持ちから置いておいてるの?それともただ単にデコレーション?」

店員「それが自殺に使われる道具とは知ってるけど、部屋の雰囲気に闇かわいい要素を取り入れるために作って飾っています。病みかわいいファッションもそうだけど、みんなが避けているものにあえて注目する事によって需要があるんじゃないかと思って始まったのです。」

「以前まで実家に住んでいたけど、祖父母から暴言や嫌がらせを受け始め一人暮らしを始めました。それで現実逃避のために描き始めて生まれたのがメンヘラちゃん。そして描く事がセラピーのような感覚だった。」

インタビュアー「病みかわいいはファションだけど、その裏にはいろいろな感情をコーピングメカニズム(精神的苦悩や問題に対処するために働くしくみ)する事が潜んでいる事を知った。そして他にもこのようにファッションを使っている人はいるのか気になって他もあたってみた。」

「10代でモデルとライターのハナヨは物心ついた頃から自殺願望があったそうだ。そしてミスコンで自殺についての話を共有しようとしたらそのコンテストからは落ちてしまったそうだ。そして彼女の気分転換は”猫カフェ”」

ハナヨ「以前から未遂をしていて骨を折ったり、頭を強く打ったことからいろいろあまり覚えていないけど、かなり未遂はした。」

そして彼女の自殺に対してのオープンな気持ちがSNSでのファン獲得に繋がったそうだ。

ハナヨ「世の中にたくさん自殺願望をもつ人がいるんだと知れて安心した。なのでSNSをコミュニティを作る場として使っています。」

インタビュアー「あなたは服を着る時、自分自身を幸せにするために着飾りますか?それとも他の人を幸せにするため?」

ハナヨ「自分自信を勇気付けてくれるものとして捉えています。」

インタビュアー「人々があなたのストーリーを聞いた時、みんなに何を知ってもらいたいですか?」

ハナヨ「自殺未遂をしたらひどい事になるから、考えている人がいたら思いとどまってほしい。ファンの人々には幸せになってほしい。」

インタビュアー「ハナヨはファッションをひとつのセラピーのように捉えているようだ。そしてわかった事は、彼女だけでなく、”病みかわいい”はそれを必要としている人々にとっての癒しなんだという事。

このスタイルを知るために来日したが、”ラブ”について学べました。アメリカでは愛を求める事はあまりよくある事ではないけど、日本ではそれが普通で、もはやかわいいとみなされるんです。

そして自分自身を愛せない時にそのようなことができるのはとても勇敢で、それが”病みかわいい”スタイルなんだと思います。」

興味深いアメリカ人からの視点の日本文化についての動画を見たい人はぜひ下からチャンネルをチェックしてみてください。

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