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週刊ジェイシェティー#11【自分と向き合う時間】

誰も飛行機の墜落事故を経験してほしくないが、そのような事態では緊急のアナウンスが流れる。落ち着いて自分の酸素マスクをつけてくださいというアナウンス。

時々、私たちは自分のことを置いておいて他人を喜ばせる事に集中しすぎて呼吸をする事や自分の世話をする事を忘れてしまう。自分自身を助ける前に他人を助けようとしてクラッシュしてしまう事も。

なぜ飛行機の墜落事故の際まずは”自分の酸素マスクをつける事”を指示されるかというと、私たちは自分の事を優先するとそれが”自己中心的”だとみなされてしまい他人を優先してしまいがちだからだ。この酸素マスクの例えは実際に酸素マスクをつけるという事もそうだが、人生において何かをする際の優先順位を意味している。

しかし、”自己中心的”という本来の意味は何事も自分を中心に考え、世界は自分を中心に回っていると思っていて他人については考えが及ばないさまをいう。

なのでまず”自分の酸素マスクをつける”という事はまず自分自身を助けた上でやっと他人を助けるという事ができるという意味だ。自分自身の世話をするという事は自己中なのではなく、自立していると同じ事。自分自身の成長に注目し始めた時、自分自身に投資をしている時、自分自身の改善に励んでいる時の方が、より他人への貢献が可能になる。

そもそも自分自身が持っていないものを他人に与える事など不可能なのだ。幸せを感じれない時、幸せを人に与える事はできますか?楽しい気分じゃない時、楽しい気分を感じさせてあげる事はできますか?愛されていない、愛を知らないならばどうやって愛をあげるのでしょうか。

”自分の酸素マスクをまずつける”という事は、他人を助けるためにする事で決して自己中ではない。他人に何かをしてあげよう、と思う気持ちは素晴らしいが、自分がボロボロな時誰かにポジティブな何かを与えるという事はないに等しいのだ。

こういった状況の時、個人的に家の例を使うのが好きなのがだ例えば自分の家が火事で燃えていたとして、隣の家も同じく火事で燃え上がっていたらまず自分の家の火事を消火しない限り隣の家の火事など助けられない。他人を充電してあげたい、と思うのであればまずは自分の充電がある事を確認しよう。

たくさんの人々が家族や友達との時間を割いて自分に時間を使うと罪悪感があるという事を言うが、精神的にも体力的にも彼らとの時間を共有する余裕がない時そこにいる本質とは一体なんだろうか。断るのが悪いからといった理由で時間を共にするという人は多くいると思うが、そういった気持ちでの面会は必ずネガティブなエナジーも一緒に連れて行く事になり、結果的に生産性がないものとなってしまう。

あなたにもし子供がいて、彼らともっと時間を共にしたいと思っているのであればあなたができる限りのベストな時間を与えてください。もしかしたらベストな時間を与えるにあたり一人の時間が必要かもしれない、ジムでも行って気分転換をすることかもしれない。

恋人とより充実した時間を過ごしたいと思っているのであれば、自分自身と向き合う時間を設けて少し距離をとり、自分を充電するのもいいかもしれない。そうすれば今までよりも相手に何かを与える事ができるのではないだろうか。

もし両親が子供ためにベストなものを与えるために彼らだけの時間が必要だった場合、それは彼らが子供を愛していないという意味になるのだろうか?もはや愛しているから故の決断ではないだろうか。

全てにおいてに言える事は、私たちが自分と向き合う時間を設けずにいる時、またはそれが減っていっていると感じる時、それはレッドフラッグ。自分自身の時間がない時私たちは燃え尽きてしまうのだ。

 

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