フェイスブックの出会い系機能がアメリカでローンチされ、それにインスタグラムも統一された。フェイスブックの持っている独自の莫大な個人情報を使いライバル社(ティンダーなど)より更に的確なマッチングを導き出すことが可能と述べた。
アメリカでのローンチにあたり、インスタの写真をプロフィールに統合することが可能となった。またフェイスブックの友達同様インスタのフォロワーをも”シークレットクラッシュ”に追加することが可能だ。
フェイスブックのストーリーとインスタのストーリ両方出会い系アカウントのプロフィールに追加することも可能だ。
こういった機能を追加することにより、フェイスブックでただ友達や家族と繋がるということだけでなく、より多くの人々と繋がれるプラットフォームとして進化していくという大きなステップを踏んだ。
今の時代、フェイスブックの利用者は月間だけでも何十億人という単位のたくさんの人々が利用しており、膨大な投資がある。同じ興味を持った人々、住んでいる地域、国などで人々を繋げることはフェイスブックにとって難しいことではない。
フェイスブックで家族や友人、同僚などパーソナルな繋がりの人々とフレンドになる傾向があるためそれらの人々にフェイスブックの出会い系機能をやっていることを知られたくない人ももちろんいると思うが、始めたばかりの人に対しては自分のフレンドリストにいる人又は共通の友達には出会い系リストに表示されないようになっているので心配がいらないようだ。
また、プライバシーを守るために事前に一定の人から見えないようにする”ブロック機能”を使用することが可能となっているので、元彼・元カノをたまたま見てしまったなどといったことを防いでくれる。
あなたのプロフィールはフェイスブックの出会い系機能を使っていない人とあなたの友達リストにいる人には決して表示されることはなく、インスタを繋げたとしても写真のみが表示されるだけだ。
また、イベントやコンサートに参加する場合フェイスブック上のイベントのページで”参加する”をクリックすると、同じイベントに参加する人と出会い系機能で繋がることも可能だそう。また、この機能はオンにんしたりオフにしたり、自分でコントロールことが可能となっている。その他そういった機能をオン二した場合、同じ学校に通っている人、共通の友達がいる人、同じグループに所属している人などと繋がることもできる。
ここからがトリッキーなのだが、フェイスブックの”知り合いかも?”機能はあまりにも的確すぎて、人々はスパイをされているのではないかと思い始めている。実際にフェイスブックがもっている個人情報は膨大でアプリがスマホにダウンロードしてある時点でたくさんの情報が流れているということだが、この出会い系機能ローンチに向けてフェイスブックは公式に”マッチングの表示はそれぞれの設定を基に表示されているだけ”と言った。
この機能を使うにあたり、表で見えないところで自分の情報をどう使われているかなどといったセキュリティ面での心配が少しある。というのも、もしあなたがティンダーで”ハイキングが好き”と書いたらただのハイキング好きとなるだ、フェイスブックの場合あなたがどのハイキングのスポットにチェックインし、どれくらいの頻度で行って、ハイキングに関連したイベントに参加しているのか、あなたの写真に山っぽい写真があるかなどまで分かってしまうが公式的にはそのような情報が実際に使われているのか、使われていたらどう使われているのかなどは発表されていない。