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ジャスティン・ビーバーがドラッグやうつ病についてインスタにて赤裸々に投稿

普段は自身のことについてあまり話さないジャスティンビーバーだが、昨夜投稿された長文のインスタ投稿に人々が戸惑っている。そこには赤裸々にジャスティンの精神状態、若くして巨額の富と名声を手に入れた事で起こったドラッグの使用などについて書かれていた。

ジャスティンはユーチューブで彼の才能を発掘されそこから雪だるま式に彼の人気が世界中に広まっていったわけだが、ただのサクセスストーリーというよりはもちろんそこには代償があった。自分自身の精神健康状態を理由に音楽活動を一時休止する事を発表したばかりのジャスティンが、今までの言動を懺悔するかのように綴っているとうこうがこちら。

全文を和訳すると

「過去、仕事、責任、感情、金銭、家族、恋愛などたくさんの問題を抱えている時、正しい態度で朝ベッドから起き上がるのが辛くてしょうがない。トラブルの後にまたトラブルが重なり、それがどんどん大きなトラブルとなっているときは特に。そういう状況の時は”恐怖”というレンズのから物事を見ていつか悪い日が来るのではないかとつい考えてしまう。そして失望を感じ続ける負のスパイラルに巻き込まれていって絶対に変われない、もう生きていたくないとさえ思う事もある。

自分が絶不調だったとき、自分で自分の考え方を変える事ができなかったが、ラッキーな事に周りに僕を前に進めてくれる人がいたという事。

僕はお金があって、車や服もたくさん持っているし、数々の賞も受賞していろいろなひとから賞賛されているけど、それで充実感を得る事はできなかった。子役スターがその後どういう人生を送るか気に掛けた事はある?“意思決定をする場所”と言われる前頭葉がまだ未発達にもかかわらず、彼らの脳や心には信じられないほどのプレッシャー(圧力)や責任がのしかかっているんだ。気を緩めることも、傲慢になることも、反抗することもできない。スターダムにのし上がるためのプレッシャーが人に与える影響はなんとも説明し難いものなんだ。

僕の両親は18歳の時に別れて不安定な家庭環境で育った。それから僕の才能が開花し、大成功を収めるのに2年もかからなかった。(シンガーとして売れた時は)頭の中で世界がひっくり返ったよ。小さな田舎町出身で、まだ13歳の少年だった僕を世界中の人たちが称賛し、僕は何百万もの人たちから愛され、その実力を称えられた。これを読んでいる君はどうか知らないけど、僕は謙遜というものは年齢を重ねるごとに芽生えてくるものだと思ってる。幼くしてまわりから良いことばかり言われると、本当にそうだと信じてしまうんだ。同様に、ある程度の年齢に達しないと、的確な判断や意思決定はできないと思う(アメリカで21歳にならないとお酒が飲めないのもそれが理由のひとつじゃないかな)。

まわりの大人たちが僕のために何もかもすべてやってくれたから、僕は“責任を持つ”ということの根本すら学んだことがなかったんだ。そして18歳になった時、僕は自分が使いたい放題使える何十億という大金を持つ一方、実際の社会で通用するスキルは何ひとつない人間に成長してた。これって正直かなり恐ろしいことだよね。20歳で僕はみんなが考え得る最悪の選択をしまくって、“世界で最も愛される人”から、“世界で最もバカげていて、批判されてばっかりの嫌われている人”になった。

ある研究結果によると、ステージでパフォーマンスをすると、ほかのどんなアクティビティをするよりもドーパミンが放出されるらしい。だからステージに上がっている時と、そうじゃない時の気分の浮き沈みを自分でコントロールするのは難しかった。ツアーに出ているアーティストやバンドのメンバーがドラッグ(薬物)に走りがちなのは、ある種エンターテイナーの宿命というか、感情のアップダウンを自分でどうすることもできなくなった結果なんじゃないかと僕は思ってる。

19歳でかなり中毒性の強いヘビーなドラッグにハマった。(薬物使用の影響で)その頃に経験した恋愛はすべて破綻した。つねにイラついていて、女性に対してものすごく失礼で、怒ってばかりだった。次第に僕のことを愛してくれる人たちと距離を置くようになり、自分という殻に閉じこもるようになっていった。この状況を一転させることは無理だと感じていた。数々の最悪の決断によってどん底に落ちたところから立ち直り、破綻した人間関係を修復し、人との接し方を変えるのに何年もかかった。

幸運なことに、神はありのままの僕を愛してくれる最高の人たちを、僕のもとに遣わしてくれた。そして今、僕は人生で最高のシーズンに導かれている。“結婚”さ!結婚は僕に新たに課せられた最高の責任なんだ。(結婚生活を通して)忍耐、信用、約束、優しさ、謙遜といった、良い人間になるために必要なことを学んでいる。

これまでのすべての経験から言えるのは、たとえ勝ち目がないと思っても戦いをやめないこと。神は君を愛してる。つねに親切であること、そして今日を強く生きぬき、君の基準ではなく神が何の見返りも求めず人々に無償の愛を注ぐように、人を愛すんだ」

なんとも深い、遠回りも回り道もしたがジャスティンなりジャスティンならではの人生において大切な事を着実に学んでいるんだと考えさせられる。

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