人々がインスタに載せる完璧なセルフィーやライフスタイルの写真を見て、真に受けてしまう事で自分自身と比べて落ち込んだことがあるという人も少なくないはず。そういった理由もありソーシャルメディアは心に不健康だと言われる事も多々ありますが、この一人のインフルエンサーが始めた”完璧”な写真と”本当”の写真を隣り合わせにつけて投稿するスタイルが話題を呼んでいる。
彼女の名前はRianne Meijerさん。現在インスタグラムのフォロワーが40万人を超えており、周りのインフルエンサー達が加工済みの”完璧”な写真を載せている中加工をしていないリアルな面を見せて「ソーシャルメディアに載っている事は現実とは程遠いんだ」という事を自身の影響力を使いフォロワーに伝えている。
この活動を始めたきっかけは周りの人々が載せる完璧な投稿を信じすぎるのはよくない・インフルエンサー達の投稿はほとんどフェイクだというメッセージをインフルエンサーとして発信していく事に決めたそうだ。
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左側の写真が”インスタ映え”の写真で右側が編集前の自然体。
”これはベルリンで撮影をした時なんだけど、採用されなかった写真を見返してたらそれを投稿したらいいメッセージになるんじゃないかって閃いたの”
”特に犬との写真は自分だけじゃなくて犬もコントロールしなきゃいけないからNGが多いのよね笑”
”どんな話にも2つの側面がある”というキャプションと共に投稿されたセルフィー。
”初めに映え写真とそうでないものを投稿し始めた時はとても緊張したわ。これまでは完璧な照明で完璧に編集された写真しか載せてなかったから、もしかしたら人々からコメントで悪口を書かれたりして企業案件なども来なくなるのではないかなんて思ってたの”
”心配はあったけど、こういった投稿を始めてから人々の反応は案外ポジティブだった事に驚いたわ。フォローワーが減っていくのにも気付いたと同時に新しい層のフォロワーが増え支援的なコメントで溢れている事はとっても嬉しい!”