インフルエンサーと企業がタイアップしてマーケティングを行うインフルエンサーマーケティングは数年前から流行っており、若者世代にリーチするには最適で時代に沿ったマーケティング方法として知られています。今ジョシュ・ピーターズというインフルエンサーとして活動するユーチューバーが他のインフルエンサーにどっきりを仕掛けるといういたずらをした事が興味深いと話題になっている。
内容はシンプルでジョシュがインフルエンサー達に普通の小石を送りつけて、それを月の欠片だと言ってプロモーションして欲しいと言ったら実際に投稿するのか？という事だ。ジョシュたちは至って普通の小石を購入し、小さな入れ物に移し替えてから信憑性を高めるために偽のナショナル・スペースセンターからの手紙を添えて４０人以上のインフルエンサー達に発送した。
果たして結果は？！
インスタで１００万人以上のフォロワーを持つLouise Thompsonさんはさっそくストーリーに偽の”月の石”と言われるものを投稿。”月からの贈り物よ！こんなイケてるもの初めてもらったわ！”と興奮を表にした。
後に本物のナショナルスペースセンターも巻き込む事になり、”月の石”とされるようなものは我々は一切関係のないものだと弁解し、謎の”月の石”の行方などを追っていると伝えた。そしてこの動画の視聴数は５００Kにも昇る大人気動画となった。というのも、この動画の本質はいかにインフルエンサー達が送られてきた商品やサービスを確かめずにプロモーションしているかという事と、もはやリサーチをして自分で確かめてから告知する人は至って稀であるという事ではないのであろうか。
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