海外のインフルエンサーをマーケティングに活用するなら「Gantale」

English

「インフルエンサーだからタダにして」断った写真家がバッシング受ける

インフルエンサーが”宣伝の代わりに無料の商品やサービスを求める行動は少し前から問題になっており、今回が初めてではない。先月のイギリスを拠点にウェディング撮影ビジネスをしている経営者が、ある無名インフルエンサーのPRと名乗ったメリッサという女性からメールを受け取った事から始まった。

ある2人の新婚インフルエンサーは、彼らの結婚式の様子の動画を撮るために$5000(約50万円)のウェディングパッケージをタダにしてほしいと言ったのだ。それだけではなく、彼らが持つ5万人程のフォロワーの為の最低25%オフのクーポン付きでと遠慮なしに言ったところ、案の定写真家に断られたのだがそれを”態度が悪い”、”恥をかかされた”などと反発しているのだ。正確な言い方的には”私たちの一生に一度のイベントを無料で撮影する機会を与えます”というような上から目線だったのだ。

また、最初のメールは警告のように読み取れる文章で「一応言っておくと、あなたと同じエリアのウェディング撮影会社4社に連絡を取っているので返信が早いほどメリットが高いです」と記載されていた。

このような言い方のメールを受け取ったオーナーは協力したと思えずオファーを断ったのだが、その返信がこちら。「通常たった5万5千人のフォロワー数では$5,000のサービスとの引き換えに値しません。ハイバリューな顧客は割引クーポンをせがむ代わりに値段を上げてくれるし、他の会社4社に連絡をしたという事で私たちのサービスにバリューをおいていないという事が見受けられます」などといった攻撃しすぎない適当な対応をした。

そしてその返答にメリッサは”プロフェッショナルではない”、”ぞっとする”など、「他の会社はグッズやその他のサービスまでオファーしてくれているので無料どころか報酬を受け取っての案件となりそうなのでこちらから断ります」と記載されており、最後には「もう二度と私たちにメールをしないでください。そのような場合にはあなたたちの罵りメールを公開します」と付け足されている。

オーナーは返信をする事で写真家に影響はないと分かった為返信を続け、オーナーはいたって丁寧な態度を貫いているが、お互い何度か言い合いのようなメールのようなやりとりが続いている。

 

海外のインフルエンサーと国内企業のマッチングプラットフォーム

Youtubeを始めとするSNSを使ったデジタルマーケティングにより、世の中に広まるブランドの新商品や、新しいサービスを世界中に届け、「認知の拡大」と「企業ブランディング」の最大限の効果を引き出します。