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”インフルエンサーは倍の値段”フードトラック経営者がブチ切れ!一体なぜ?

たくさんの企業やブランドがインフルエンサーを起用したマーケティングをしてソーシャルメディアでの露出を増やそうとしている中、ある一人のロサンゼルスでフーソトラックを経営するJoe Nicchi(ジョー・ニッチ)という男性は違かったようで、彼がインスタに投稿した一つの写真がバズっている。

ジョーが経営しているフードトラックはMr Softeeという名前でチョコ・バニラ・ミックスのみのシンプルなアイスクリーム専用のトラックで、値段はたった$4(約400円)で2014年からこのビジネスをしている。

今バズっている彼が投稿した写真というのは”Influencers pay double”(インフルエンサーは倍の値段)と書かれた紙を持っている彼の写真なのだが、なぜそういった事になってしまったのだろうか?

インフルエンサーは倍の値段?!真相は?

ジョーのフードトラックはLA weeklyなどで”ベストフードトラック”や”LAのフードトラックで行くべき場所”などに2017年から毎年特集されるなど、その他のメディアの露出は数え切れないほどしてきている程大人気のフードトラックで、たくさんの人々に愛されているアイスクリーム屋でローカルの人は誰でも知っているというほどの人気ぶり。

そんな中、ロサンゼルスでアイスクリームに400円はいたって平均的な値段で、決して高値ではないにも関わらずたくさんのインフルエンサーが”タグ付け投稿をする代わりにコーンをタダで欲しい”や”投稿と引き換えで無料でアイスを提供してほしい”などといったリクエストがあまりにも多い事からこのような結果になった。それだけでなく、ソーシャルメディアでの露出と引き換えに300人が来るパーティで無料で全員にアイスを提供してほしいという要望が来た際に彼の堪忍袋の尾が切れたようだ。

既にメディアへの露出は多くあり、ジョーは特にインフルエンサーの投稿で集客を求めているわけでもなく、ビジネスとしてメディアの露出だけでは払いきれない請求書などがある為インフルエンサーからの”おねだり”に飽き飽きしてしまったようだ。予想外の展開でインフルエンサーのオファーをひねった投稿でバズった今、ジョー自身が”インフルエンサー”となったわけだが、彼はソーシャルメディアでの影響力をどのように使っていくのかが見どころだ。

 

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