キム・カーダシアンといえば”お騒がせセレブ”として知られており、度々世間を騒がしていますが今回の件に関しては特に日本人として放っておけないと思っている人も多いかと思います。
キムが最近ローンチしたあらゆる人に対応する矯正下着のブランド名が”キモノ”と名付けられており、それに伴いカーダシアンはこの日、「私の肌のトーンに合う矯正下着を探すのはなかなか大変だったが、やっとその解決策を出すことができる」とし「女性の体形と曲線を強調するもの」とツイートした。
だが、下着ブランンドの名前に”キモノ”が使われた事に対して無礼だ、文化の簒奪といった意見が飛び交っており、ソーシャルメディアでは着物の名前を守るための反カーダシアン運動も広がっている。日本人はハッシュタグ「#KimOhNo」を付け拡散している。
https://twitter.com/NotLikeYokoOno/status/1143718255363801095?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1143718255363801095&ref_url=https%3A%2F%2Fwww.harpersbazaar.com%2Fjp%2Fcelebrity%2Fcelebrity-news%2Fa28202236%2Fkim-kardashian-west-shapewear-kimono-backlash-japan-190627-lift1%2F
https://twitter.com/emikusano/status/1143730939614265346?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1143730939614265346&ref_url=https%3A%2F%2Fwww.harpersbazaar.com%2Fjp%2Fcelebrity%2Fcelebrity-news%2Fa28202236%2Fkim-kardashian-west-shapewear-kimono-backlash-japan-190627-lift1%2F
その他たくさんの芸能人や著名人が#KimOhNoのハッシュタグを拡張して訴えています。
「着物(と、その美学)は、優雅でエレガントで優しいこと。肌をあらわにしすぎたりボディにフィットしたりするものではありません。着る人のボディラインを強調するのではなく、包み込むものなのです」と着物研究家で、十文字学園女子大学のシーラ・クリフ教授は語った。
「もし、私がブラジャーのブランドを作って、民族衣装の”サリー”と名付けたら、とても不快になる人がいるでしょう。非常に失礼なことです。着物は、日本のアイデンティティのひとつであって、キム・カーダシアンに属する単語ではありません」
カーダシアンはブランド発売に先立ち、昨年米国で「KimonoBody 」「KimonoWorld]などの商標登録を終えたことが分かった。