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インフルエンサー いいいねのための投稿が裏目に出てしまい…

インスタグラムのいいね!のために奇抜な事や危険な事をするインフルエンサーは最近増えていてよく見かけますが、また今回も不謹慎な写真を載せたインフルエンサーがバッシングの標的にされてしまっているようだ。

1986年の春、ウクライナの首都キエフから約110キロ北部の都市プリピャチ近郊で世界最悪の原発事故が起こった事は今でも記憶に新しい。チェルノブイリ原子力発電所事故。世界一汚染された街として知られているこの町は、今世界から観光客が押し寄せているようだ。きっかけは米HBOのテレビドラマ「チェルノブイリ」が始まったことで、同地を訪れる観光客が急増したという。

ガイド付きツアーでは、原発跡地を中心とする4000平方キロあまりの「立入禁止区域」を訪れる。20年前からチェルノブイリツアーを営むソロイーストの担当者は、「予約が35%増えた」と打ち明けた。「テレビ番組を見て予約を思い立った人が大半を占める」という。

不謹慎な写真を載せた女性もそのツアーの一員だったと思われており、話題性がある場所で奇抜な写真を撮っていいねを狙おうといった試みだったと思われる。

そんなたくさんの人々が亡くなった場所で撮られた女性の写真は不謹慎と思う人がたくさんいて、コメント欄はたくさんの意見が寄せられている。その写真はこちら。

インスタグラムでは、いいねやフォロワーのためにたくさんの女性インフルエンサーが半裸で横たわっている写真などを見かけるが、この写真はこの場所で撮られた事からバッシングを受けているようだ。

”その場所ではたくさんの人々が恐ろしい目にあって亡くなっているんだから、少しはリスペクトするべき”

”不謹慎”

”ここで亡くなった人々に失礼だ。どれだけ無神経なの?”

”日和見主義者”

厳しい意見が目立っているが、パンツ一丁や下着姿になる必要性は見当たらない。今のデジタル時代ではたくさんの人は”インスタ映え”の為に○○をする、インスタに写真を載せる為に○○に行くなどといった感じでソーシャルメディア中心になっている人々が多い事がきになる。町行く人も彼らの視線は常にスマホにあり、実際に今現在の現実を”生きている”人が一体どれだけの人数いるのか疑問だ。

インスタグラムのいいねの表示方法が変わるかもしれないとのニュースがあったが、もし本当に起こるとしたらそれが私たちのSNS中心の生活に変化を及ぼしてくれる事を願う。

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