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【事例】中国でのインフルエンサーコラボが絶対的な成功を見せつけているワケ

中国では、21世紀特有の”インフルエンサーマーケティング”を使って中国のハイブランド達は凄まじい勢いで成長している。ハイブランドのマーケティング分野に携わっている人々は、常に”顧客が欲しいもの”を満たすことに専念し、必要に応じて臨機応変に対応してきたそうだ。そしてそれぞれ個人に合わせたコミュニケーションを取ることもカスタマーを惹きつける本質的な重要点だと語った。

ウィチャットなどで活躍する中国の人気インフルエンサーが自身のアカウントで商品のおすすめをするだけで常連の消費者だけでなく新しい層のカスタマーを惹きつけ、売り上げに大きな貢献を与えられる時、ブランドが彼らを起用したいと思う事は明白だ。彼らの強い分野はファッション、ビューティ、アクセサリーなどで、その影響力の広まりはとても早く、凄まじいそうだ。

たった過去1年で中国でのインフルエンサーマーケティングはマーケティングの基盤となり、もはやインフルエンサーがいないハイブランドの広告を探す方が大変なくらいだそう。そしてブランドはコラボ商品などを一緒に作る事により、インフルエンサー達との関係性をより親密に築き上げようとしているそうだ。実際に行われた中国のインフルエンサーとハイブランドのコラボ事例を見てみよう。

トップレベルコラボ:ジバンシィ x ミスターバッグ

例えばジバンシィは国際的に有名な一流ブランドとして既に認知度が高いが、weiboでフォロワー数500万人を超えるハイブランドのバッグのおすすめを紹介している中国のインフルエンサーTao Liang(@ミスターバッグ)が期間限定コラボ商品を発表した際は一つの値段が$2、173(日本円で約23万円)にもかかわらずわずか12分で売り切れになり、インフルエンサーとしての確かな影響力を見せつけた。ミスターバッグのこれまでのコラボレーションをチェックしたい方はこちら→  http://www.mrbags.com/index.php/category/collaborations/

レベッカミンコフ x ベッキーリー

ベッキーリーは以前ミニクーパーとのコラボで、100台のスペシャル版ミニクーパーを5分で売り切れにさせた中国のインフルエンサー。そんな彼女は”ミスショッピング”という名で知られており、ブランドのレベッカミンコフのデザイナーとバッグとアクセサリーのコラボをした際も、プレセールの時点で売り切れになり、今までレベッカミンコフの事を知らなかったカスタマーまでをも惹きつけ、購入に至るまでに成功した。

トリワ x フレッシュボーイ

時計ブランドのトリワとファッション雑誌の編集者兼インフルエンサーのフレッシュボーイはコラボ自体を実施する約2年前から信頼関係を築いてきた仲。そして2年以上の時を経てついにコラボとなり、フレッシュボーイがデザインを、トリワが生産・販売をしてフレッシュボーイのWeChatのストアでストアがプレローンチされた。一つのデザインは48時間で売り切れになり、全てのコレクションは1週間で完売となった。

関係性築き上げる事が鍵

以上のように、インフルエンサーとのコラボで成功した事例はたくさんありますが、やはり影響力を掛け合わせ一緒に一つのものを作り、一つのゴールに向かい正しいインフルエンサーとチームを組む事でこれまで以上になかった成功を生み出す事ができるという事が証明されています。

インフルエンサーとのコラボをコミットする前にその人のリサーチはもちろん欠かせませんが、ブランドやサービス、企業の方で何か新しい事にチャレンジして新しい層のカスタマーを狙っている場合実際に中国で成果が証明されている方法で戦略してみるというのも一つの手だと言えるでしょう。

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