前回の記事で「人気急上昇だった美容系ユーチューバーが登録者数激減！その真相とは一体？！」という１９歳の美容系ユーチューバー、ジェームスチャールズと同じく美容系ユーチューバーで有名なタティの間に起こった世間を巻き込んだゴシップの記事を書きましたが、今回の記事はそのアップデートという感じで書いていきたいと思います。
二人の美容系ユーチューバーの間で何があったかという事を短く書くと、
- 二人はジェームスが有名になる前から家族ぐるみで仲がよく、タティはジェームスにとって第二の母親でありユーチューバーとしての先輩として親しくしていたにもかかわらず、ジェームスがタティの会社の競合者の宣伝をした事により亀裂が生じた。
- タティは即座に裏切られた、傷ついたと感じてそこからジェームスとの連絡を途絶える。
- ジェームスによると実際には競合者の宣伝というのは、ジェームスがコーチェラに行った際彼が持っていたチケットではセキュリティがなく、一般人にもみくちゃにされてしまい危機を感じた為彼の友達の同じく美容系ユーチューバーのニキータに彼女のスポンサー（タティの競合者）にセキュリティ付きのワンランク上のチケットをもらえるように頼んで、その引き換えがストーリーに写真を乗せる事だったため、報酬など発生しない緊急事態の対処だったようだ。
- また、もちろん競合者と知っていたジェームスは契約書にサインをする前とあとにタティに連絡を取り、トラブルがないよう説明をしたが、タティはそれが言い訳にしか聞こえずそこから恩を仇で返されたと感じてしまった。
- そのあと連絡がつかないままBYE SISTERSというタイトルの動画(すでに消去されている)をあげ、ジェームスにされた事、ジェームスの恋愛についてのセクシャルアサルトの事、ジェームスの両親の教育などについてタティの視点から見た物事を世間に言いふらしたのだ。
- この時点でインターネットは大炎上し、人々はタティの言い分を信じ彼女の肩を持つようにジェームスからユーチューブのチャンネル登録やインスタグラムのフォローを外しはじめ、２００万人以上もの登録者数を失った。
- その後ツイッター、ユーチューブ、インスタグラムなどで一般人だけでなく同じく美容系ユーチューバーで有名なジェフリースターなどが参戦し、ジェームスをアタックし始めた。
- その後タティはWhy I Did Itというタイトルの動画をアップロードし、追加の供述を述べた。ジェームスはNo More Liesというタイトルの動画をあげ、本当は何があったのかという詳細をメッセージのやりとりやその他の証拠と共に彼の視点を述べた。
- 最終的に人々はジェームスの供述を信じ始め、タティをサポートしていた人々もジェームスへのサポートを示し始め、登録者数も取り戻しジェフリースターやもちろんタティを超えてジェームスが一番登録者数の多い美容系ユーチューバーとなった。
この一連の炎上を見ていて思う個人的な意見は、ジェームスがジェフリースターやタティといった同じ美容系ユーチューバーにハメられたのではないかという事。No More Liesというタイトルのジェームスの動画ではメッセージやインスタのDMや電話の履歴、その他全ての証拠と共に彼がした事をクリアに供述していて信憑性が高いと言える。タティが一番初めの炎上のきっかけとなったBYE SISTERSというタイトルの動画を消去したのも後ろめたい事があるのではないかと感じてしまう。
私たちビューアーとして彼らのプライベートで何が本当にあったかは知る由もないからどちらが悪い、良いなどどちらかの肩を持つような事やどっちを応援するかなどジャッジをする権利はないが、誰もがアクセスできるインターネットという場所で影響力や発信力を持つインフルエンサーという職業は一見簡単そうに見えると人々は言いがちだが、トラブルがつきもので競争率の高いとても簡単とは程遠い職業ともいえるであろう。
また、さすがにこれがジェームスを貶めるためにタティやジェフリーなどが計画して起こした犯行だとは思えないが、プライベートな事がここまでの炎上にエスカレートしてしまうほど世界がゴシップや人の不幸、ネガティビティに飢えていると思うとインターネットという無限の場所に少し恐怖を覚えた。
ジェームスのNo More Liesという動画を最後まで見た方はわかると思うが、至る方面から何百万ものバッシングを受け彼がどれだけインターネットに打ちひしがれてメンタル的にまいってしまったかという事が伝わってきてとても見ていられるものではなかった。でもこの動画を見てこれだけのネガティビティを受けても諦めずに戦い続ける姿勢が眩しくも感じた。彼はこれから自分のメンタルヘルスやこれからのキャリアなどを見つめ直してから戻ってくるといい動画を絞めた。
以下はジェームス、タティ、ジェフリースターの登録者数中継動画だ。最終的にジェームスが一番の美容系ユーチューバーになり、フェアな目線で見ているオーディエンス目線として感じた事はまるでスーパーヒーロー映画でスーパーヒーロが悪者を倒したかのような気持ちになった。
