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インスタがいいね!件数の表示を停止する検討を発表。なぜ?

世界中に10億人以上ものユーザーがおり、国内だけでも2,900万人以上のユーザーを持つ写真共有ソーシャルメディアプラットフォーム:インスタグラムは、いいね!の件数の表示を中止する事を検討していると発表した。

未だにインスタ映えという言葉は若者たちの間で頻繁に使われており、映えのために食べ物などを買い写真だけ撮るといった迷惑行為が以前話題になったが、それらを意識した投稿は未だインスタグラム上で目立つ。

いいね!やコメントをされると私たちの脳はドーパミンを発し、誰しもが少し嬉しい気持ちになりそれをモチベーションに日々投稿をしている人々も多い中、このような発表を受けユーザーはネット上で賛否両論の意見が飛び交っているようだ。

なぜこのような方向に?

たくさんの種類の投稿がインスタグラムに溢れかえっているが、セレブや有名人、インスタグラマーなどの投稿でライク数を見ればだいたい流行っている写真、バズっている投稿などがわかる。そのエンゲージメントを見て自分も同じような投稿を載せればいいねやフォロワーが増えるからそのいいねのために流行りの投稿をわざわざしているという人もいる中こういった新しい機能はどう影響していくのだろうか?

インフルエンサーマーケティングやいいね!を購入できるオンラインサービスにはどういった影響を及ぼすのであろうか?

もしこのいいねの件数を表示する事を中止する事に決定したら、件数を見れるのはユーザー自身のみということになるそうだ。

その気になる理由とは、数を競い合うといった現象を抑える事と、ユーザーにいいねのために投稿するのではなく価値のある投稿を促す事だそう。この新しい機能からいいね!数を販売しているオンラインサービスは確実に需要がなくなるであろう。また、インフルエンサーマーケティンングでクリエイターを選ぶ際にフォロワー数といいね数があまりにも変化がある場合偽フォロワーを疑うが、そういった面での不便さはあるかもしれない。

また、あるアンケートでは友人の投稿への反応が面倒くさいと答えたのは半数以上にも昇った。一方、ユーザーが減るのではないか?や数を表示した方がやりがいがあるといった反対意見もある。

ミレニアルやZ世代のSNS時代に生きている若者は、SNSのリアクションで繋がっている関係性に疲れているのかもしれない。この変更により承認欲求を満たすだけでなく、もっと質を重視した投稿をする人が増え、人間関係が平和になればいいと思う。

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