アメリカのニュースサイトCNNによると、100万人以上のフォロワーを持つインルエンサーであり、メディアスナップの創業者であるRossi Lorathio Adams IIが、インターネットのドメインを取得するにあたりアイオワ州シーダーラピッズにあるドメイン保持者の家に侵入者を雇った罪で懲役20年の罪に問われています。
100万人以上ものフォロワーがいた頃の彼のアカウントでは、若者達が品のないふざけたような行動、酔っ払い、ヌード関連の動画や写真が主に上がっており、スローガンとして”Do it for state”という言葉を使っていたようだ。そんな彼は、自分自身のスローガンのドメイン(doitforstate.com)がどうしても欲しがっており、2015年から2017年の2年間の間、そのドメインを取得する事を試みていたが、ドメイン保持者はそれを販売する事に興味を示しておらず、このような結果になってしまったようだ。
裁判所の書類によると、ドメイン保持者の友達がコンサートを宣伝する際に一度doitforstate.comのドメインを借りた事があり、その時にアダムスが銃の絵文字を送りつけて恐喝した事もあるという記録もあるそうだ。
ついに2017年の6月にアダムスが従兄弟を侵入者として雇い、ドメインの権利を強制的に譲る脅しをしに彼の家に侵入する指示を出したそうだ。そしてアダムスの従兄弟は実際にドメイン所有者の自宅へ向かい、彼の腕を掴み銃を頭に当てながら、ドメインのトランスファーの手続きを強制させたそうだ。
そこで被害者のドメイン所有者は高速で振り向き、銃を奪い犯人に向かって銃を発射し、自己防衛に成功した。アダムスの従兄弟は懲役20年が下され、アダムス自身は保護観察中で判決待ちといった状況に陥っているそうだ。彼の判決は最高で懲役20年、2500万円の罰金と3年の保護観察となるそうだ。