海外のインフルエンサーをマーケティングに活用するなら「Gantale」

English

ブランドや企業に多大な悪影響を与える”偽エンゲージメント”も心配ご無用!

イギリスを拠点に活動する、230万人ものフォロワーを持つインスタグラマー:ジェス(仮名)は、昨年度22件もの案件をこなしそれぞれのポストにつき10万円をチャージしていたのですが、ジェスとコラボしたブランドや企業はジェスのエンゲージメントの96%が偽物だった事には当時気づいていなかったようだ。

ジェスは1000ライク・コメント・シェアにつき約200円を払ってエンゲージメントをごまかしていて、その計算によるとジェスとコラボしたブランドや企業は約9万6千円を無駄にしていた事になる。このような事をインフルエンサー詐欺と言う風に呼んでいるのだが、インフルエンサーマーケティング市場が大きくなるにつれこのような事案は増えていくばかりである。

インフルエンサー詐欺をしているインスタグラマーはエンゲージメントをボット(自動でいいねやコメントをしてくれるロボット)かコミュニティ(アクティブなユーザーがお互いにエンゲージメントを促しトレードし合うグループ)で購入やトレードしているそうだ。

偽フォロワーは数年前から大きな問題となっており、この問題は今では割と簡単に見分けられるようになってはきている傾向にある(フォロワー数と平均のエンゲージメント数を見比べる)。だが不正エンゲージメントとなると、コラボしたブランドや企業に多大な損を与えかねない。今までは不正エンゲージメントを突き止める方法はなかったが、やっと2019年それらをトラックし、阻止する方法が見つかったのだ。

こちら(Like-Wise)の会社は2019年1月にローンチしたばかりの企業で、インフルエンサーのエンゲージメントの詐欺や不正を察知する事ができる会社として今大変ホットな企業として注目されている。

この機能はAIでできており、それを使う事により企業やブランドがインフルエンサーとコラボする際にクリーンで不正のなインフルエンサーかどうかという見極めが事前にできるという事になる。そしてスタートアップにもかかわらずLike-Wiseはアマゾン、FIFA、Tik Tok、ディズニー、ノキア、ドリームワークス、極度乾燥しなさい、ハーゲンダッツなどの大企業とコラボしているそうだ。

このLike-Wiseがどのような仕組みになっているかというと、あらゆるボットの何十億にも及ぶデータを集め、それらの不正ボットと関与しているインフルエンサーのプロフィールを集めるというのだ。気になるインフルエンサーのエンゲージメントをグラフにして、通常のエンゲージメントの動きと不審な動きを察知し、怪しい動きがあるかないかを完全に見極める事ができるそう。

Like-Wiseではインフルエンサーがチャージする金額の5%上乗せでこのバックグラウンドチェックをする事が可能となっているそうだ。詳しい事はこちらからオフィシャルサイトにアクセスしてほしい。日本と世界を繋ぐインフルエンサーマーケティングをしているガンタレはこちらのシステムも含め提供可能なので、このバックグラウンドチェックに興味がある方はその趣旨を添えてこちらからご気軽にお問い合わせください。

数年前に始まったインフルエンサーマーケティングだが、2019年に入り本格的に進化を見せているのを肌で感じる事ができる。2020年に向け$5ビリオンから$10ビリオンに拡大されていくと言われているこのインフルエンサーマーケティングの成長に目が離せません。

海外のインフルエンサーと国内企業のマッチングプラットフォーム

Youtubeを始めとするSNSを使ったデジタルマーケティングにより、世の中に広まるブランドの新商品や、新しいサービスを世界中に届け、「認知の拡大」と「企業ブランディング」の最大限の効果を引き出します。