人間は習慣の塊といってもいいほど、人生は習慣でできているようなものだ。古くから習慣は第二の天性とも言われており、その習慣には２種類ある。それはもちろん悪い習慣と良い習慣だが、毎日を過ごす上で身に付け、気をつけたいのはより良い習慣をより多く身に付ける事だろう。
習慣というのは私たちが思っている以上に強い影響力を持っており、私たちが毎日する小さな癖でも、それを長い期間続けてしまう事により悪い習慣に繋がり人生を左右してしまうのです。また、毎日続ける事により大きな成果になりうるような習慣は是非とも身に付けたいですよね。でも人は本当に変わりたい、改善したいと思わない限り、どんどん簡単な方へ行ってしまう傾向がありその状況に行き詰まってしまう事になるのです。今日は特にお金持ちの人々が持っている代表的な習慣３つを紹介します。
①たくさん働くのではなく、賢く働く
世の中には残業を毎日し、寝る時間も惜しんで1日に何十時間も働き続けている人がたくさんいますが、効率よく、時間を有効的に賢く働いているのでない限りその仕事を終えるのにキリがないくらい時間がかかってしまうし、上手くいくのは難しいと言えるでしょう。要は企業に属している時点でミリオネア・ビリオネアレベルの本当のお金持ちになる事はほぼ不可能なのです。
グーグルで働いていてCEOになった人もいるではないか、など思った方もいるかと思われますが、それは可能性的に.00001%の確率でその可能性に人生をかけるのはリスクがありすぎます。ミリオネア・ビリオネアレベルを稼ぐ人々は皆それぞれのビジネスアイディアを考案し、実際に行動にとり自分自身のビジネスを作り上げているのです。
だからといい会社員、サラリーマンや誰かの下で企業に属す事が間違っているという事ではありません。だれもが自分のビジネスを始める際資金提供をしてくれる家族の元に生まれたとは限らないので、スタートアップの資金集めのために期間を決め働く事はありなのではないでしょうか。
いかに効率よくタスクをこなし、体力消耗をせずに短い間で賢く働くかを考え自分なりの答えを少しづつ毎日考案して試していく事から始めませんか？
また、お金持ちの考え方はいかに寝てる間にお金を稼ぐシステムを作るかという事を常に考えているので、それも頭に入れておきたいところです。
②数字を知る
自分が一ヶ月にいくら稼ぎ、いくら税金を払い、いくら出費しているかという数字を完全に把握していますか？
お金がないなどという人の特徴は、それらの数字を詳しく知らない事が多々あります。給料日に友達と飲み歩きキャバクラで散財し、そのような事を続けて月末に「あれ、お金がない」などといってもそれは当たり前の事です。収入や支出の数字を知る事により、自分がいくら貯金に回し、いくら自由に使うお金があるのかといった計画性のあるお金の使い方ができます。
まず支出と出費の計算をし、散財しがちな人はそれを常に頭に入れ無駄使いをしない習慣をつけるなど、数字をよく知るようにする習慣をつけていきましょう。
また、緊急事態、急な良い投資の話や将来の起業のためなど、最低でも月の利益の１０％を貯金に回すように心がけましょう。収入ー支出＝月の利益
③学び続け、成長し続けよう
常に学び続け、その学んだ情報を実際に仕事に活用することは自分のビジネスの成長やマインドの成長には欠かせません。高校や大学を卒業し、開放感に浸り学ぶ事をやめてしまった人々は今何をしていますか？
有名なジムローンの名言で”学校教育は生計を立てるのに役立ち、自己啓発は財産を築くのに役立つ”という事をお金持ちは知っているのです。学ぶのを止めた瞬間、私たちの人間としての成長は止まってしまうのです。
例えば１ヶ月に何冊本を読むなど、目標を持ちそれに向かって日々行動をする習慣を身に付けるなど、１日１日の何か簡単にできる小さな事から始めてみてはいかがですか？１ヶ月３冊の本を読んだとして、１年後には３６冊分もの知識が身に付けていられると考えると、やはり習慣の力は大きいです。
ミリオネア・ビリオネアレベルの人々の本やPodcastをみていると、彼らは何かしら新しい事を１日１つでも学んでいるという事がわかりました。彼らのように常に向上心を持ち、学び続け、成長し続けていきたいですね。
“何か変えたい事があるなら、まず自分自身が変わる事だ。”
