「Ghosting – ゴースティング」– ばったりと連絡が途絶える、何の説明もなく一切の連絡を絶ち絶交する事。
そのゴースティングは大人になるにつれよくある事で、80%のミレニアル世代の人々がゴースティングの被害にあった事があると答えました。恋人との別れ、会話が徐々になくなって消滅してしまった友情、道でばったり会って意気投合した人との連絡の途絶えなどいろいろなシチュエーションがありますが、誰かがゴースティングをすると私たちの中で何かを察して、友情でも恋愛でも、次のレベルにいくことを避けているのかと思い込んでしまいがちですが、こんな調査結果があります。
あるアメリカでの調査では、75%のミレニアル世代の人々が真剣な出会いを求めて出会い系アプリをしており、50%の人々がセフレの定義は誤解だと答えた。ゴースティングという行為は、された人にとって思っている以上にダメージがあるのです。「何かしたかな?」「何がいけなかったんだろう」など自分の価値について考え始め、悩まされているのです。たとえそれがただ返信をしなかった、電話をかけ直さなかった、めんどくさかっただけでも。
そして特に気にかけていた相手にゴースティングをされると、メッセージなどのやりとりを見返して何がいけなかったのか、なぜこのような状況担ってしまったのかと、どうしても理由をしりたい感情にかられるのです。
しかし実際は理由などない場合がほとんど。そして家を燃やされた、自分の猫を殺されたなどの理由がない限り、だれもゴースティングされるべきではない。
もし今あなたがゴースティングされているのなら連絡を取ろうとするのも、スマホとにらめっこはもうやめて。ただその人に関連した事を全て消去して、前に進みましょう。覚えておきたい一番大切な事は、あなたは悪くないという事。
世の中には、ただ単純に他人を気にかけられない人がいるのです。人の気持ちを持て余し、ある日突然消えるのです。
でもいつでも物事をポジティブにとらえようとする気持ちは大切です。早い段階でいなくなってくれた事に感謝しましょう。