去年のインフルエンサーマーケティングでは$1の投資にあたり$6.50の見返りがあった事から、年々規模を拡大しているインフルエンサー市場ですが、仮想通貨業界でもツイッターインフルエンサーやユーチューバーがかなりの需要をみせているようだ。
仮想通貨インフルエンサーで悪名高いのがJohn McAfee(ジョンマカフィー)。マカフィーソフトウェアを発明販売し、今ではMGTキャピタル投資会社のCEOを務める者。そんな彼が先週PATRONというインフルエンサープラットフォームに参加し始めた事を発表した。
パトロンではブロックチェーンを使用してインフルエンサーと企業やブランドを繋げるシステムを持っている事で知られている。昨年日本のとあるインフルエンサーマッチングプラットフォームが$40 millionものファンドレイズに成功し、国際的に規模を広げ大企業とのタイアップをしている事からインスパイアされたそう。そんなパトロンは活動場所をアジアに絞り既にマカフィーのようなビッグネームのインフルエンサーを集め始めているようだ。
パトロンは、他のプラットフォームとは違いパトロン上で中間業者を通さずに直でインフルエンサーとのやりとりができる事で知られており、費用面でも最大30%にまで昇るのセキュリティエンゲージメント費用が4%にまで抑えられる。
マカフィー氏が参加した事により仮想通貨業界でも話題になっているインフルエンサーマーケティングですが、今年も幅広い分野での活躍が期待できるでしょう。