みなさんファム(FAM)トリップってご存知ですか?
Familiarization Tripの略で、外国人観光客をさらに呼び込むために、ターゲットとする外国の旅行事業者やブロガー、メディアなどに現地を視察してもらうプロモーションツアーのことを言います。
彼らの日本での観光の様子を後日SNSやメディアで紹介してもらいます。
なぜこのようなことをするのか?というと以下のような理由が挙げられます。
1、日本人とは違った目線で観光地を紹介してくれる。
観光庁の調べによると、日本人の思う”日本の良さ”は外国人の思う”日本の良さ”とは異なるそうです。
そこでこのファムトリップを通じて、外国人目線でアピールしてもらうことで、より詳しく、分かりやすく”日本の良さ”を伝えられることができます。
2、外国人観光客の多くはブログやSNSを活用して観光している。
観光庁の調べによると、日本を訪れている半分以上の外国人観光客は”旅インフルエンサー”のブログやSNSを情報源として利用していることがわかった。
3、低コストで長期的な広告が可能。
一度書かれた記事やブログは、投稿者が削除しない限り半永久的に閲覧可能となります。
ですので、一度のツアー分の出費だけで、その後広告費がかかるということはなく、長期的な集客が見込めます。
4、広告効果だけでなく、改善点も発見できる。
実際に外国人に観光やアクティビティを楽しんでもらうことで、彼らにしか気づかない問題点・改善点を発見することができます。
例を挙げると、観光地にある案内板が理解しにくい、英語などの外国語の対応が不十分、交通の不便さ、Wi-Fiなどのネット環境の改善などです。
以上の点がファム(FAM)トリップとは何か、またどのようなことができるのかを説明していきました。
Gantaleでは、このようなファムトリップを検討されている企業様、地方自治体の方々をサポートさせていただきます。
当社のネットワークを活かした、海外インフルエンサーとのマッチアップから現地動向までの全ての工程をお手伝いさせていただきます。