インフルエンサーマーケティングが数年前から偽フォロワーや透明性の薄さについて問われている事は置いておいて、SNS上で影響力を持つ人物を起用したマーケティング方法は今の時代なくてはならないひとつのマーケティング方法と言えるまでに上りつめたと言える。そんな中、アメリカのインフルエンサーマーケティングハブが2020年にトレンドするであろうインフルエンサーマーケティング方法をシェアしたのでそのポイントを見ていきたい。
マーケティング事務所はコンテンツマーケティング・インフルエンサーマーケティング・ソーシャルメディアマーケティングの3つを混ぜて行っていくだろう。
ブランドや企業が案件を実施する際、上記の3つの方法をバラバラに実施してきたが、その3つはひとつのマーケティングを実施する際に必要な3つの要素にすぎない為、この1年を通してそれが一つにまとまる事を予想している。
動画コンテンツの増量
企業案件は写真の投稿が多くを占めている状態ですが、ティックトックやユーチューブといった動画コンテンツプラットフォームの急激な成長によりこれからより多くの動画や音声付きのコンテンツを見るようになるだろうと言われている。
一般人インフルエンサーの信用が芸能人・セレブリティを上回る
芸能人やセレブリティはメディアでの露出が多い為、それなりの人気や認知度があればそれがフォロワー数などに繋がってくるが、これからブランドが求めていくものはフォロワー数や人気度などといったものではなく、それぞれのニッチに特化した特化性や情熱といったような”やる気”が求められる為その面では一般人インフルエンサーが信頼度を上回ると言われている。
インフルエンサーとの長期的な関係性が標準的になる
キャンペーンごとに違うインフルエンサーを起用する事が普通で、過去に実施した案件が成功したのにも関わらず次のインフルエンサーを起用したりしていて、結局タイアップ済みの人ともう一度..としぶしぶ再起用という話も少なくはなかった。なので初めから長期的な関係性を求めるマーケターが増えていくと言われている。