インフルエンサーは誰もが始められるSNS上で影響力を持つ人物ですが、誰でも始められるということから物事を考えてから行動できなかったりといった人がいたりすることもあるのは確かです。様々なスキャンダルがああるインフルエンサー界ですが、今回はある女性インフルエンサーが元彼の性病疑惑をネット上で広めたことで彼女が１千万円以上の罰金を払う羽目になったという悲惨なお話です。
ことの始まりは２０１５年で、その１年後の２０１６年に二人は破局。それから女性のほうが名誉毀損でもありセンシティブなトピックな”性”に触れてしまい、その事で元彼をネット上でバッシングし始め、事が悪化。
裁判所は”インターネットは人を傷つけたり、評価を下げたりするのに効果的なツールでとても悪意がある”と述べた。バッシングをした当の本人は”書いたのは私ではなく周りの人や友達”などと言及しており、容疑を否認しているようだが、IPアドレスなどを分析するとやはり彼女自身で書いた事がばれてしまった。
両者どちらともインフルエンサーとして人の目につく仕事をしており、フォロワーの数もそれなりの数だったため罰金の金額がかなり跳ね上がり、$154,000（約１６００万円）となったのだった。こちらのケースはカナダでインターネットでの誹謗中傷に対しての罰金額が歴史上最大となったようだ。
中傷的な発言を世界中に発信してしまい痛い目にあってしまった彼女はこれ以上誰かの気持ちを傷つけない事を願う。また、これからは自分自身を守る為にもこういった行為に出る前に先の事を考えてから行動をしなければならないという事を学んだだろう。
