ある人は”私たちが物事を見る視点を変えた時、私たちが見ている物事は変わる”と言った。私たちの人生には2つの”フレーム”が存在する。起きる全てのことに対して、2つの視点を持つことができるということだ。
その二つのレンズというのは、ネガティブなレンズと、ポジティブなレンズ。何が起きるにせよ、ネガティブに見ようとすればキリがないくらいネガティブに考えることが可能だが、同時に考え方を変えるだけでいくらでもポジティブに考えることは可能なのだ。
メガネにたとえてみると、もしあなたが赤いレンズのメガネをかけていたらあなたの視界は赤になり、緑だったら視界が緑になるように、物事をどういった視点でみるかというのは私たち自身で決めることができ、私たちに託されているのだ。
一度ネガティブなレンズをかけてしまうと、その思考が暴走し全てから拒絶されているような気分になってしまったり、世界中で一人ぼっちに感じたりといい気分ではありません。反対に、そういった状況でもポジティブに捉えられることができればたとえ拒絶を感じたとしてもそれを何かの機会として捉え状況を180度変えることができるのだ。
その二つの視点を比べてみると、ネガティブなレンズを使うと全てが終わりのように感じられるが、ポジティブな方のレンズは終わりどころがそれが始まりと感じられるのだ。全く正反対の考え方ができる時、そうするか、しないかというのは私たち次第なのだ。
ある詩でもあるように、”あなたができると思うか、できないと思うか、どちらにせよあなたは正しい”というのは間違いないのかもしれない。そしてあなたの決断に対していつも否定的になったり、あなたを貶めようとする人がいることも確かだがそれらに惑わされてはいけない。なぜなら彼らが正しいと思わせるか、自分が改善するかはあなた次第で、自分の人生は自分が運転手であることを常覚えておく必要がある。
飲み会や合コンなどの大勢の人がいる場でネガティブな思考になってしまう人は、行動を起こす前に”私と話したい人なんかいない”、”置いていかれている気分”などと思いがちだが、覚えておかなければいけないことは周りの人もあなたと同じくらい緊張してるし同じような思考になっているということもあるということ。そこで一歩を踏み出すか踏み出さないかも自分の考え方次第。
そこであなたの”マインドセット”が試される。ネファティブ思考はあなたのポテンシャルや新しいことに挑戦しようとする好奇心をを潰してしまう。そのような思考によって目標にとても近づいていたとしても、直前で諦めてしまうことがある。
全てはマインドで、あなたの考え方次第。