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週刊ジェイシェティー#15【愛を懇願しているあなたへ】

ある人はこう言いました。「本当の友達と、本当の愛は絶対に自分から追いかけるものではない。」

人々は”いや、全ては追い求める事だ。追い求めて努力を費やせばそれは何かしらの形になる”という意見の人もいる。だが、もし愛や本当の友達を追い求める事が本質ならそれは片方だけの努力であるという事になる。たまに片方の人が気のないふりをしたりするが、それはフリなのかもしかしたら本当に興味がないということかもしれない。

ジェーンという女性を例に例えてみよう。彼女はこれからデートする相手との結果をのこすためにあれこれ努力をしている。まだ彼女が相手を好きになるかもわからない状態にもかかわらず”彼が好きそうなもの”と”そうでなさそうなもの”を予想するのに脳みそは大忙し。インスタなどで流行りのコーデをしてみたりするたびに”本当の彼女の姿”からは程遠くなっていくばかり。彼女が考えている事はインスタで見るような女の子達みたいになればきっと彼好みなんじゃないかという事。

人々がどれだけ他の誰かを自分ではない誰かに引きつけようと必死すぎる事に恐怖を恐れないのが逆に面白い。

人々が誰かを追う時、それは追っている人が私たちにない何かを持っていると思う時か、その人が自分の人生にいたら直ぐに何かがよくなるのではないかという妄想をする時。でもそんな事は現実に一切ない事なのだ。

それはただのアイディアであり想像で、現実になったらいいというただの希望なのだ。だから何か(特に愛や真実の友情などといった事)を”追いかける”という事は間違いなのだ。

人間というものは不思議な事に、今現在を生きるまっとうな人と一緒にいるべきとわかっていながら、気を散らすような人に惹きつけられてしまったり、自分に興味がある人を蔑ろにしてそうでない人を追いかけてしまったり、自分のために時間を作ってくれる人を大切にするべきなのに、なかなか時間を作ってくれない人を追いかけたくなったり。

現実を見ていると、悪い感じの男性や女性がモテていたりする事ってよくありますよね。それってなぜか考えた事がありますか?

それは心理学に繋がっている事で、恋愛における拒否というのは皮肉な事に人々をより依存性をあげ、モチベーションになり、もっと欲しいと思うようにさせ、手に入った時にご褒美のような感覚を感じる事ができる脳の作用が確認されている。

きっと誰でも”よくない事だと知ってるけど追いかけたくなる”といった感情を抱いた事があるはず。食べ物でも、人でも、何かしら依存性があるものだったり。

そういった事をしてしまう心理的理由としては、私たち人間は拒否されると私たち自身の価値に疑問を抱き始めてしまい、それを取り戻すためにそれらを追い続けなんとしてでも手に入れ自分には価値があると信じたいのだ。そういった自身や価値というものは本物ではなくエゴを満たすためといっても過言ではない。

その過程では返信の速度、何を送ったか、相手が何をしているのか、など不健康なマインドに陥ってしまう事が多い。そして一番覚えておきたいのは、何か(愛や真実の友情)を追いかける時、それはほとんど失敗する。

ウィルスミスの名言を見てみよう。

「人を追うな。自分自身になって、自分の事に集中して、一生懸命働く事。あなたにふさわしい人 ー あなたの人生に属する人はその時にやってきて、あなたの人生に居続ける事であろう。」

 

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