アメリカ政府の調査によると、去年アメリカ国内だけで300万人以上もの人が仕事の半分の時間を家でしている事がわかっている。年々インターネットの環境が整ってきておりソーシャルネットワークなどのエンターテイメントだけでなく、ネット上でお金を稼いだりする事も十分可能になってきている。
ネットでお金を稼ぎ、家で仕事を仕事をする事の利点としては
- 仕事をする時間を自分の好きな時間に決められる。
- 通勤時間をその他の事に有効活用できる。
- 家だけでなく、カフェや旅行先などでも好きな場所で仕事ができる。
その他の利点もあるが、時間や場所のフレキシビリティだけでなく実際に家などで仕事をする場合、オフィスでの仕事よりも仕事の結果の効率が上がるという事までわかっている。たくさんの利点がある中、伝統的な仕事スタイル(長時間かけて満員電車に乗られ出勤をし、オフィスに9時5時箱詰めになる)を続ける利点とは逆に何だろうか。
また、家で仕事をするスタイルは中毒性があるとも言われている。理由としては一度自由に家で働くスタイルを確立してしまうと、伝統的な仕事スタイルに戻る事はかなりの時間と労力を要するだろう。
そして今回家で仕事をするスタイルでできる仕事として紹介したいのが、アマゾンFBAだ。アマゾンは世界中でたくさんの人々に利用されており、聞いた事のない人はいないと思うがほとんどの人がどれだけアマゾンが経済に影響を与えているのかという事に注目していない。
アマゾンの第三者のサービスが発表した調査によれば、20万人以上のアマゾンセラーが月に1千万円以上の売り上げを叩き上げているようだ。伝統的なスタイルで仕事をしている人は”地道に働いていればいい事がある”などと思っているかもしれないが、少し広い世界に視野をあててみるといとも簡単にネット上で年収を上回る金額を1ヶ月で売り上げているのだ。
そしてもう一つたくさんの人が知らない事は、アマゾンで売られている54%以上の商品が業者やブランドなどでなく、私たちと同様の一般人が売りさばいている商品なのだ。
家で働くという自由な仕事スタイルを確立する以外で、アマゾンセラーになる事の一番の利点としてはアマゾンのプライムサービスだ。プライムサービスはたくさんの人がご存知の通り、注文をした後早くて当日、1日や2日で商品が手元に届くというユーザーにとってかなり便利なアマゾンの発送システム。そのシステムのおかげで私たちセラーは商品を実際に発送する必要がなく、アマゾンのフルフィルメントサービスがすべてやってくれるからセラーのタスクとしては
- 売れそうな商品を選ぶ
- 競争率やレビューの少ない商品を選ぶ
- 仕入先との交渉
といったところだ。また、アマゾンのサイトはすでに世界中にたくさんのユーザーがいる事から、自らカスタマーを引っ張ってこなくても需要さえあれば人々の目に入りそれが売り上げにつながるという事だ。
ではどうやってセラーたちは1千万円以上の売り上げをだしているのか?
まずよくある質問としては、”日本に在住しているのですがアメリカで商品を売れますか?”などといった事だ。答えはもちろんイエスで世界中どこにいてもアマゾンでのセラーになる事は可能。
世界中どこにいても、製造元から直接指定されたアマゾンのFBA倉庫に発送し後の発送作業はアマゾンに任せる。実際に商品を触る事なく倉庫に発送し売れたら発送作業もやってくれるからだ。
では○千万円以上の売り上げを上げる為には?
プライベートレーベル(自社ブランド)を作成する事により売り上げをどかんと上げる事が可能なのだ。
例えば運動靴。ナイキのロゴをつける前の運動靴はただの運動靴だが、ナイキのロゴをつけた瞬間その靴はナイキになる。アマゾンでも同じだ。
まずは
- 利益率の高い商品を見つける
- ロゴ作成
- 商品とロゴを合わせる
至って簡単な3ステップで自社ブランドが簡単に作れてしまうのだ。
そこでの質問は”利益率の高い商品の見つけ方”だろう。アマゾンのセラー情報、売り上げ金額などが観れる第三者のサービスを使い研究をする事から始めよう。そこで注目するべきな事が
- 一番高い収益を出している商品かどうか
- 尚且つレビューが少ないか
- そして競争率の低さ
そしてもう一つ注目したい事が、シーゾナル商品ではなく年間を通して売れる商品かどうか。
グーグルトレンドなどのツールで、人々がその商品をどの時期に一番求めているかということは判明する。その上で注意したい事項はこちら。
- 小さい商品
- 軽い
- 簡単に発送できる商品か
以上の事を踏まえた後、かなり絞られてきたのではないだろうか。また、ギフトとしてもあげられるような商品だとなお良し◎
コレという商品を見つけたら世界最大のB2Bトレーディングプラットフォーム”アリババ”に行きサプライヤーを見つけ、交渉。
ではアマゾンでのセラーになるための初期費用は?
レストランなどといったビジネスを始める場合、何百万、何千万といった初期費用がかかるがそれに比べるとオンラインビジネスはかなり安上がりなだけで、アマゾンのセラーになるための初期費用は無理!などとかいたサイトを見かけるかもしれないがそれは嘘。例えばマクドナルドのフランチャイズを始めたい場合の初期費用は5千万円からだ(アメリカ国内)。
それにくらべてアマゾンの初期費用は30万から50万円妥当だと言える。
このようなビジネススタイルは今までになく、新しい事に挑戦するこよになるが、実際に何万人とすでに成功して稼いでいる人々がいると思うとかなり勇気ずけられる。副業としても、本業としてもまずは商品リサーチをして始める事からやってみてはいかがだろうか。