インフルエンサーマーケティングがマーケティング界でメジャーのマーケティング方法になってから、賛否両論はあるものの時代に沿ったマーケティング法として馴染んでいるのは確かだ。インフルエンサーマーケティングはインスタグラム、ユーチューブ、ツイッターなどといったインターネット上のSNSで影響力を持つ”インフルエンサー”達を使って商品やサービスを宣伝する方法だ。
その中で今回はユーチューバーを起用したユーチューブ上でのインフルエンサーマーケティングの際により良い結果を出すにあたって気をつけたい事をシェアしたい。
1 登録者数より視聴率
ユーチューバー達は登録者数を元に報酬を受け取ろうと交渉しがちですが、重要なのは登録者数よりも視聴率。登録者数が多くても、視聴数やエンゲージメントが低い場合いくら大金を使っても残念ながら本来の成果を得る事は難しいでしょう。
インフルエンサーを起用する際はたとえフォロワーや登録者が少なかったとしても、視聴率やエンゲージメントが高いかどうかに重点を置きましょう。
2 プロモの長さと場所
ユーチューブでの宣伝をする際重要になってくるのが企画。うまく商品やサービスを普段の動画に紛らわす事も可能だが、調査によるとインフルエンサーが商品やサービスの紹介をしている動画を挿入したい場合は３０−６０秒で動画の一番初めに入れる事が一番効果が見られる事が判明している。
3 投稿時間の設定
それぞれのインフルエンサーがどの地域にフォロワーが多いかなどあり、それを知る事によってエンゲージメント率を最大限に上げる事ができる。アナリティクスを正確に分析し、何曜日の何時に投稿するかを正確に設定しよう。再生回数を元に報酬が決まる場合の案件の場合はインフルエンサーに任せてもいいが、そうでない場合（登録者数などを元に報酬が決まる場合）はこちら側からそれらの情報提示を聞き、協力してもらう事を頼む必要がある。
4 オーディエンスに飽きさせない宣伝法
大手のアプリやゲームの宣伝の場合、一度にたくさんのインフルエンサーを起用し同じようなマーケティング方法で行われた広告を飽きるほど見る事が多々あるが、そういったオーディエンスに飽きられる広告は避けよう。
たくさんのインフルエンサーを起用する場合は同じ案件だったとしてもそれぞれ工夫し、ターゲット層に合わせたバラエティ豊富なマーケティング方法で攻める事で、オーディエンスを飽きさせない事だけでなく新たなクライアントを獲得するという事も可能になる。工夫次第で常に可能性を広げる事はいつだって可能なのだ。
