アメリカ人は1日平均で6、5時間もの時間をインターネットに費やすという調査結果が出ている。1日の活動時間を考えても6、5時間もの時間を小さなスクリーンとにらめっこしており、1ヶ月にしたら195時間もの膨大な時間をインターネット上で過ごしていると考えるとかなりの時間だ。
6、5時間というのは普通のアメリカ人の平均的な使用時間だが、インフルエンサーやインスタグラマーといったSNSを仕事としてやっている場合、自然と平均使用時間を上まってしまうのは当たり前の計算になる。どうやったらアクセスが増えるか、いいねなどのエンゲージメントの上げ方、他のインフルエンサーからのインスピレーション、流行り物などのリサーチはインフルエンサーにとってかかせない。
そんな中、あるインフルエンサーは毎週日曜、全てのソーシャルメディアをログアウトしネット環境から完全に断ち切る活動をしている人がいる。
ルールはシンプルで、毎週日曜は投稿も、スクロールもなし。インスタ、フェイスブック、ツイッターなど全てのSNSを断ち切るのだ。これは誰かのためにやっているのではなく、自分の為だけにやっていると言っている。
きっかけはアシスタントにソーシャルデトックスについて言及された事や、彼女がインターネットで時間を過ごしている時よくテクノロジーにストレスが溜まるようになることに気づいたり、自分がどこか常に急いでいたり、一番幸せだった時の事を考えるととういう時はいつもSNSから離れているという事に気づけた事。特に彼女はアウトドアでの時間を過ごす事が好きなようだ。
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週一とはいえ、このような活動を始めてからいろいろな面でメンタルが健康になっている事に気づいた彼女。スマホは必要だけれど、暇さえあればスクリーンとにらめっこで時間を無駄にしている事も多くあるであろう若年世代は特にこういった自主的に一時的にでもSNSを断ち切るという事は自分の事を考えた上でとても大切な事なのではないだろうか。