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インスタグラマーがフォロワーを感動させる為にアメリカ旅行へ行き借金まみれに…

Fiona Mebulさん27歳はSNS上で自称インスタグラマーとして活躍するオーストラリア人。彼女は兄弟に誘われて6日間の祝日を使いアメリカ旅行に行ったのだが、自分で払えるという事を配慮せずに旅行に行ったところ$5,000(50万円)の借金を作ってしまった。

Fionaさんはインスタグラム上で777人程のフォロワーがいるのだが、実際に払う能力がないにもかかわらず彼らを嫉妬させる為にアメリカ旅行へ行く事を決心してしまったのだ。

彼女はこの事件を機に母国オーストラリアのニュース番組に出演し、旅行に行く意味についてこう述べた。”インスタに載せる写真は10枚も20枚も、もしくはそれ以上何十テイクも取りベストな一枚をアップする。そして友達たちがそれを見るのを待って、反応を見るって感じ。”

”そして友達たちから嫉妬される気分が好きでそれがやめられない。兄弟がディズニーランドに行くんだと言っていたから私も行く!って感じで即決したの。予算の事なんて考えずにとりあえずフォロワーからの嫉妬を求めてついていったらクレジットカードで80万くらい使っちゃったってわけ。”

このような心境に対して心理学者は、今の若者はソーシャルメディアでどう振る舞うかがハピネスだと勘違いしている人が多いが、それは本当のハピネスとはかけ離れている。そういった感情はファストフードに似ていて、ファストフードは栄養もないし良い食事とは言い難いけど欲しくなって一時の空腹を満たす為だけにまた食べに戻る。

また、”今の時代私たちはなんらかの形で(特にインターネット上で)常に人々と繋がっていて、無意識のうちに誰が何をしているのかを気にするようにリマインドされていて誰かのステータスに嫉妬をし自分の事よりも他人がどうである事に執着せざるを得なくなっている”と付け足した。

最後に心理学者がシェアした事はたくさんのソーシャルメディアユーザーにあてはまる事なのではないだろうか。

「ソーシャルメディアのユーザーは金銭を払う事でインスタントグラティフィケーション(すぐに得られる喜び)を得ようとしがちだが、それは一時的で長期的に破壊的なものなのだ。

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