初めて誰かと会い始めて、デートをするようになり好きになり始めた時。相手も同じ気持ちだといいなと思うのは当たり前の事。自信があれば、それなりに振舞う事ができるものの、自信がないと好きにならせるにはどうしたらいいか、私の事好きじゃないのかな?他にだれかがいたりして、、など内心で葛藤し私の事好きに決まってる、などと自分に言い聞かせることしかできなかったり。デートの後”明日大事なミーティングがあるから今日はここまでにしよう。楽しかったよ”って言っていたから大丈夫なはず。。と不安との戦いになる事も。
あまりの不安で彼の家の近くにいたことにして家に行ってみよう。などと思いき寄ってみるとそこには彼と他の女性が。。そこで”君との時間は楽しいけどそこまで深入りはしていないんだ。友友達でいてくれる?”という本心を知る事になる主人公。
”彼に好きじゃないと言われた。もうどうしていいかわからない。彼が好きになってくれないなら誰が好きになってくれるというの?私なんて価値がないんだ”。とネガティブになってしまう主人公。
そこでのジェイの助言がこちら。
自信というのは誰かだ自分を好きになってくれるという事で生まれる感情ではない。自信というのは誰かが自分を好きになってくれなくても、自分は大丈夫という感情だ。
みんなに好かれる事を期待しているという事は、始めから自分自身をおとしめているのと同じ事。世界中全員が全員に好かれているという人はどこにもいないのだ。あなたの好きな芸能人も、世界のどこかで嫌われているし、あなたが大好きな人もどこかに誰かに好かれてはいない事はまちがいないのだ。
他の誰かにどう思われているかという事ではなく、自分一人でいる時自分の事をどう思うかという感情が、本当の自信。
誰かに”この洋服どうかな?”と聞く前にまず自分自身に聞いてみよう。自分自身が一番大切にしている価値観やものは何か?を特定してみよう。自分が何を強く信じているのか、という事がハピネスと成功の本質なのではないだろうか。
いくら他人に褒められたとしても、自分自身を褒める事ができなければ他人からの認証は意味をなさない。いくらインスタで言い値の数を得たとしても、自分が自分を好きでなければいいねなどただの数字にすぎない。
もしあなたが他人の為に自分の趣味嗜好を変えているのであれば、採取的に自己嫌悪に陥るのは目に見えている。
誰かが”綺麗だね”と言わなければ自分を綺麗と思えなければ、あなたの美は他人次第で変わってしまう、もろいものなのだ。誰かが”かしこいね”と言わなければ自分をかしこいと思えないのであれば、あなたの賢さは誰か次第で変わってしまう。誰かが”成功しているね”と言わなければ自分を成功者として認められないのであれば、あなたの成功は誰かが言わないと成功ではなくなってしまう。
一生かけて必要のないものを買い続け好きでもない人に対して見栄をはる事はいくらでも可能だし、一生かけて好きでもない人に認められようとする事は可能だが、本質は自分自身で自分の価値がわかっていれば、他人からの承認などただのおまけなのだ。
お花はとっても綺麗だが、隣のお花と競争し隣のお花から認められようという事を考えているだろうか?いいえ、お花は誰が何を言おうと凛と綺麗に咲くのです。