最近のSNSでは流れてくるフィードにいかに表示させるかというマーケターの戦いが繰り広げられています。そしてSNSのアルゴリズムが変更されるにつれてインフルエンサーマーケティングを使用しているブランドはそれに適応しようと必死な状況です。
ソーシャルアルゴリズムはそれぞれのユーザーに最も合ったコンテンツを表示させるためのものですが、時にこれがブランドにとってオーガニックのリーチを稼ぐための妨げになる場合があります。では、どうやってブランドや企業は広告に頼る事なくユーザーのフィードに表示させる事ができるのでしょうか?
不規則なソーシャルメディアのプラットフォームのアルゴリズムのアップデートから打ち勝つ一つの方法は基盤がかたまったインフルエンサーマーケティングプログラムです。
アルゴリズムはハイエンゲージメント、ハイクオリティなコンテンツを好みます。そしてそういったコンテンツのエンゲージメントをより伸ばし、それらのフォロワーがどういったコンテンツを好むかよく分かっています。
ここからがインフルエンサーマーケティングにおいてアルゴリズムとうまく付き合う4つの方法です。
1、インフルエンサーのライブブロードキャストをスポンサーする
ライブストリームは動画の未来です。そして82%のオーディエンスがSNSのポストよりもライブストリームを好むと言われています。また、SNSプラットフォームもこの事実をよく分かっており、ライブビデオをユーザーのフィードに表示させるように促しています。
ライブストリームのスポンサーになるという事は簡単にすぐ本物の何千ものカスタマーへのリーチが可能という事です。
インフルエンサーをイベントに招待し、彼らのライブストリームのスポンサーになるか、インフルエンサーをゲストとして自身のブランドや企業のライブストリームやインスタグラムのライブに招待する事でリアルタイムのカスタマーにリーチする事が可能でしょう。
2、インフルエンサーのコンテンツを自らのアカウントでシェア
インフルエンサーのコンテンツをシェアするのはエンゲージメント率を上げるだけでなく、消費者の信頼を得やすくなります。
また、85%のユーザーがUGCのほうが影響力があるように見えると答え、自らのフォロワーだけでなくインフルエンサーのフォロワーからも注目を得る事ができる為6−9倍のエンゲージメント率が見込まれると言う事がわかりました。
3、インフルエンサーのポストをスポンサーする
何人かのインフルエンサーを雇い、彼らのクリエイティビティを使って企業やブランドを宣伝してもらう事により、信頼性も高まりリアルなボイスを消費者に伝える事ができます。
この場合インフルエンサーは企業やブランドから評価され、企業やブランドはトラフィックを勝ち取る事ができウィンウィンとなります。
4、インフルエンサーポッドを作る
招待のみの自分が起用している10−15人のインフルエンサーグループを作りそこでお互いのポストにコメントやライクしあうよう促すことにより、よりエンゲージメントを高めるように見せることができ、信頼性を得る事ができるとアルゴリズムの調査によりわかりました。