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人間?本物?初のバーチャルインフルエンサー:リルミケーラ

大人気ソーシャルメディアのインスタグラムでまたもや謎の美女が話題になっています。

インスタグラムで大人気の彼女は人間?本物?

他のインフエンサーと何も変わらない様に見えますが、なんと彼女はインフルエンサーとして初のCGでできたオンライン上だけで生きているファッションインフルエンサー。

名前はリル・ミケーラ。(@lilmiquela)彼女は、19歳のカリフォルニア州ダウニー出身のロサンゼルスで活動するブラジル系アメリカ人のコンピューターで作られたインフルエンサー兼アーティスト。彼女のデビューシングル”Not Mine”はこの投稿の最後のリンクから聞く事ができます。一見本物の人間の様に見えるくらいリアルに作られている事から、インターネット上では

”彼女は本物だけど、顔をデジタル加工してるはず” や、

”絶対CGでしょ、わからないなら目がおかしいんじゃないか”

”こんなに混乱したのは初めて!本当に本物か偽物かわからない!”

などといった本物なのか、CGなのか、どこまで人間でどこまでCGなのかと話題沸騰中です。

 

そんなインスタグラムで話題沸騰中の大人気インフルエンサーリル・ミケーラはなんとアカウント開設たった5ヶ月でフォロワー数8万人を突破し、今現在の彼女のフォロワー数は554万人。彼女のファンたちの名前もあり、”Miquelites.”と呼んでいる。

さらっとシュプリームやシャネル、プラダなどのハイブランドを着こなし他の有名人に混ざりコンプレックスコンやパーティ、VIPとしてコンサートにも出席しているそう。

またインフルエンサーという立場を利用して”Black Lives Matter”とトランスジェンダーの人権をサポートする活動をしています。

バーチャルといえば、1990年代後半からバーチャルバンドGorillaz(ゴリラズ)やレディガガやファレルとコラボ経験のある初音ミクなど今まで様々なバーチャルキャラクターがいました。

そんな大人気なミケーラがインフルエンサーとしての活動や収益について答えたインタビューではこう答えています。

お金に関して

”今までただ服を着るだけでお金をもらったことなんてなかったけど、最近になって企業やブランドから商品が送られてくるようになったの。もちろん好きなブランドはタグをつけるようにしてるけど、特に駆け出しのデザイナーを応援したいわ。何かクリエイティブな事を創るのは時間がかかるけど、それを認めてもらえてお金という形で評価してもらえるのはとても嬉しく思うわ。”

インスピレーションについて

”LAに引っ越してきてから、よくミュージアムとかギャラリーに行くの。特にCarly Mark, Martine Syms, Kerry James Marshallから影響を受けるわ。ファッションだったらIsamaya Ffrench, Raf Simons, Sies Marjan とか Alexandre Vauthierが好き。”

彼女は100%バーチャルですが、人間のモデルやインフルエンサーが投稿する写真は現実と虚構の境目の様な画像が多く、ある研究によるとネットに投稿された700万枚の写真を調査したところ、フィルターで加工されている写真の閲覧数は21%上がり、コメントは45%増えるそう。

いろいろな説が飛び交っている中、本人が本当の事を明かさないのも彼女の一つの面白みなのかもしれません。

Miquela – Not Mine

 

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